クーラウの3重奏の録音を聴いていると
旋律を持ったパートの音程が低く聴こえる時があります。
実際吹いてみた時と
その録音を聴いてみた時と
両方合わせての感想として
旋律を持ったパートが低く聴こえるのは
・旋律を持ったパートの音程が低い
・伴奏の音程が上がって、旋律を持ったパートが低くきこえる
この2つかな?
「旋律を持ったパートの音程が低い」は
これはもう、本人が音程に注意して吹くしかありません。
もう一つの
「伴奏の音程が上がって、旋律を持ったパートが低くきこえる」
これは、旋律を吹いている人が気をつけていてもダメなんだけど
じゃあ「伴奏に気をつけてもらおう」ということになりますが
それでうまくいかない時も多いです。
そんな時は旋律を吹いている人が
少し音程を高めにとる
という方法もありなのかな
と感じています。
音程に関してどうアプローチしていくのか難しい。
音程は奥が深い。
フルートトリオOp.13 No.1/クーラウ 2楽章