フルート名曲31選」カテゴリーアーカイブ

フルート名曲31選 No.21 The little Shepherd 小さな羊飼い

練習の時にメモしたこと

très doux:とても柔らかく
délicatement expressif:繊細に表情豊かに
1小節目:冒頭のソ♯の音色は鋭くならない。色んな音色を試してみる。4拍目1オクターブの跳躍で音色が崩れないようにする。 
5小節目:符点音符のリズムを意識しすぎてカクカクしたリズムにならない。自然な流れのリズムになるように。
8小節目:低音のミの音色で息が散って音色が崩れないように。
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フルート名曲31選 No.20 亜麻色の髪の乙女

練習の時にメモしたこと

sans rigueur:堅苦しくなく。
Très calme et doucement expressif:とても静かで、やさしい表現で。
全体:曲の感じをつかむために原曲のピアノ演奏を聴く。
1小節目:弱い音で始まるが、音の芯は大切に。ただし、鋭い音色になり過ぎないように。
1~3小節:レガートがデコボコにならない。息の使い方や指の動きが硬くならない。
3小節目:低音のレの音の響きに気をつける。息をまとめる。
6小節目:シーミのレガートで、3拍目のミの音が息を出しすぎてひっくり返らないように気をつける。
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フルート名曲31選 No.19 En Bateau 小舟にて

練習の時にメモしたこと。
1小節目:ピアニッシモだが音の立ち上がりは、はっきりと。音色は硬くなり過ぎないように。
2小節目:1小節目のシからのレガートはなめらかに吹けるように練習する。
21小節目:前の小節のソから1オクターブの跳躍は、力み過ぎないように、息をしっかり使う。
41小節目:2拍目の2連符はテヌート気味に。

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フルート名曲31選 No.18 Badinerie バディネリ

練習の時にメモしたこと

Badinerie:バロック音楽の器楽曲の一ジャンルであり、舞曲調の小品。
全体:タンギングが重くならないように。軽やかで音の輪郭がハッキリとしたタンギングを心掛ける。
1小節目:冒頭、中音のシの音の立ち上がりに気をつける。中音のシの音だけ取り出して、音の立ち上がりの練習をする。
2小節目:2拍目の低音ファ♯の息のスピードが速くなり過ぎない。散った音色にならないようにする。

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