ガリボルディ:20の小練習曲 20番

No.20
Andante mosso

全体:あせらず、テヌートの音の響きに気をつける。
1~3小節:テヌートの付いている音だけを取り出して、響きをよく聴きながら練習する。
8小節目:フォルテだが、中音から低音にかけては息を出しすぎないように気をつける。
13小節目:クレッシェンドをする時は、テンポが速くなりやすいので気をつける。
24小節目:ピアニッシモは「音量の小ささ」を意識しすぎて身体や口が硬くならないようにする。


25小節目:ここからアクセントを大切にして音楽の表情が変わるようにする。
26小節目:ここのアクセントは、タンギングの硬いアクセントよりは、息をしっかり使ったアクセントにしてみる。
40小節目:中音のレ♭は息を入れ過ぎると不安定になりやすいので、息の量に気をつける。
56小節目:四分音符と八分音符の音の長さの違いに注意。四分音符が短くならないように。
68~69小節:八分休符を大切に。
72小節目:フォルティッシモだが、音域が低いのでオーバーブローしないように、自分の響きをよく聴く。