ガリボルディ:20の小練習曲 4番

No.4 Andante
全体:Mezza voce equale e delicato ほどよく柔らかく繊細に。
1小節目:スタッカートはMezza voceなので強くは吹かないが、音の立ち上がりは、はっきりと吹く。
3小節目:アーティキュレーションは2つの音符ずつで区切られているが、フレーズとしては細切れにならず、2小節で1つの、大きなフレーズを意識する。


11小節目:フォルテは息を入れ過ぎてオーバーブローにならないように注意。音の響きをまとめるイメージで。
16小節目:低音のミの響きをしっかりと吹いて、そこから、きれいにデクレッシェンドができるように練習する。
19小節目:この小節のクレッシェンドは、音量が大きくなっていくというよりは、音が広がっていくイメージで。
32小節目:ミーレ♯の指の動きに気をつける。滑らかに動くように。
34小節:スタッカートはクレッシェンドするにつれ、タンギングを硬くしてみる。