ガリボルディ:20の小練習曲 7番

練習メモ
No.7 Andante mosso
1~4小節:スラーを外して3連符のリズムが正しく吹けるか確かめてみる。スラーを付けるときは、アーティキュレーションに気をつけて3連符のリズムが崩れないように練習する。
4小節目:高音のミは、ビビって細い響きにならないように。タンギングは、はっきり息のスピードはしっかり。
5~6小節:音量の変化をしっかりつける。強い音でオーバーブローにならないようにする。弱い音で音程が下がらないように注意する。


7~8小節:同じ音型の繰り返しで、その中でクレッシェンド、デクレッシェンドをなめらかに演奏する。
13~16小節:2小節単位のフレーズを意識する。2小節のフレーズが、ぎこちなくならないように。
18小節目:1拍目の8分音符の音の響きが薄くならないように気をつける。20小節目:中音、低音をフォルテで吹こうとすると、オーバーブローになりやすいので、音量を出すことより、しっかりとした響きで吹くことを心掛ける。
32小節目:高音の運指は難しいので、しっかりと指が動くまでよく練習する。
33小節目:フォルテと書かれているが、スタッカートを吹く時に息を出し過ぎず、タンギングを硬くする。
34小節目:ピアノのスタッカートは音の輪郭をくっきりと発音できるようにする。
37小節目:低音のクレッシェンドは、オーバーブローにならないギリギリのところを狙う。
38小節目:フォルテを吹こうとして、口が硬くならないように。明るい響きになるように、リラックスして吹く。