ガリボルディ:20の小練習曲 8番

練習メモ
No.8 Allegretto
deciso:決然と、思い切って。
1~16小節:フレージングを大切に。メゾピアノ、メゾフォルテ、フォルテなど、音量が変わるが、音が大きくなっていくというよりは音が広がっていくイメージで。
15小節目:フォルテで低音への下行形のスケールは息をしっかり出すのではなく、低音になるにしたがって響きをまとめて音を出すイメージで。
con grazia:品の良さ、優しさ。
17小節目:ここまでのレガートの音楽から、軽やかな音楽に表現を変える。
18小節目:重いアクセントにならない。息を出し過ぎず、くっきりとしたタンギングでアクセントを吹いてみる。


48小節目:小さい音を意識しすぎて響きの薄い音にならないように気をつける。
52小節目:低音を吹く時は音の響きまとめる。
62小節目:フォルテまでのクレッシェンドは息を大胆に使ってクレッシェンドをしてみる。
68小節目:低音の響きと高音の息のスピードに気をつけて、ダイナミックに息の量を変化してみる。
72小節目:スタッカートを吹く時に口が硬くならないように。口はリラックスしタンギングをはっきりと。