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オクターブの跳躍 息のスピードの変化を俊敏に

アンデルセンのエチュードの23番はオクターブの跳躍が出てきます。

オクターブの演奏で気をつけたことは、息のスピードのコントロールを俊敏に行う

です。

16分音符でオクターブの跳躍をしないといけない時は息のスピードもそれに合わせて変化をしないと音が上手く出てくれません。

遅いテンポでしっかり息のスピードの変化を理解してそれからテンポを上げていくといいかもしれません。

ただ、音の並びによってスラスラ出来る跳躍と上手くできない跳躍があるので、苦手な所をまた練習していきます。

 フルートのための24の練習曲作品15 23番 アンデルセン

 

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音符が多い曲で手が固まらないように注意

音符が多い曲はフルートを持っている手が硬くなり

固くなっても指が動けばいいのですが、固くなったら指も固まってそれでも吹いていると痙攣?みたいになってきます。

リラックスは手や指だけで考えずに首→腕→手首→手→指の流れで考えて練習してみました。

譜読みが大変な時も固くなってしまう傾向があるので

楽譜にかじりつかないくらい余裕をもってしっかりと譜読みをします。細かい音符が多い曲は頭も体もリラックスして演奏するようにしたい。


フルートのための24の練習曲作品15 21番 アンデルセン

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トリプルタンギングはTTKとTKT

トリプルタンギングは苦手です。

ダブルタンギングはTuKuTuKuとタンギングして流れに乗ることが出来れば割と上手くいきますが

トリプルタンギングはTuKuTu(トゥクトゥ)かTuTuKu(トゥトゥクゥ)とタンギングしますが、練習しててダブルタンギングより流れに乗りにくい。

アンデルセンの作品15の20番はトリプルタンギングの練習です。すぐにトリプルタンギングで練習するのではなく、譜読みの段階ではシングルタンギングで練習しました。メトロノームのテンポで100くらいまでくると今度はもう一度遅いテンポに戻してトリプルタンギングで練習しました。

今回はTuKuTuでタンギングをしてみましたが、TuKuTuとTuTuKuのどちらを選ぶかは音型によるのかな?

これからも流れるようなトリプルタンギングを目指したいと思います。

フルートのための24の練習曲作品15 20番 アンデルセン

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ベースは別 2声で考えてみる フルートは一本だけど

一本のフルートで色んな表現ができたらと日々考えています。

フルートは基本的には単音しかでないので、和音が演奏できる楽器より変化が少なくなりやすいのですが、考え方ではベースとメロディーでの二つがあると考えるとしっくりいく時があるのですが、このアンデルセンの作品15の19番のエチュードがそうです。

フレーズの始めはベースの音として考えると和音の変化が少しでも感じられるようになりました。

ただしベースなので、低音の響きを大切に響きをもっと大切にするべきでした。反省

楽譜をどう読んでいくかで見えてくる音楽は変わります。練習する前にしっかりイメージしてからとりかかりたいと思います。

フルートのための24の練習曲作品15 19番 アンデルセン

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