1拍目と3拍目の音を意識してみる 楽譜から見えてくるもの

楽譜からなにを読み取るか

ロマン派の作曲家になると楽譜にクレッシェンドやデクレッシェンドなど作曲家の指示が書かれていて、どうやって演奏するか楽譜をみていると分かることが、テレマンとかバッハなどのバロックの作曲家は楽譜に書いてある情報が少ないので自分で解釈をしないと、味気ない音楽になります。

テレマンのフルートのための12のファンタジーの3番を練習していて、1拍目と3拍目の音だけ取り出してみるとベースラインが見えてくることが分かりました。

このラインをつなげながらフレーズが進んでいるのか収まっていくのかがなんとなく分かります。そこからクレッシェンドかな?とかデクレッシェンドかな?とか想像して楽譜に書き込みをしてみました。

色んな視点から楽譜を読めるように音符をしっかり読むように気をつけながら練習していきます。

フルートのための12のファンタジー 3番 ロ短調
テレマン

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