今練習しているアンダンテとスケルツォのガンヌはフランスの作曲家だそうで、歌劇場の指揮やオペラを作曲していたみたい。
1862年生まれ。1862年は日本でいうと文久2年江戸時代末期でこの年には寺田屋事件がありました。アメリカではリンカーンが奴隷解放宣言をした年。
音楽史の分類でいうとロマン派後期から近代音楽。ガンヌと同時期に活躍した作曲家にはガンヌと同じ年のドビュッシーがいます。
他にはピエルネ、リヒャルトシュトラウス、シベリウス、サティなどいます。
ガンヌはパリ音楽院でセザール・フランクとジュール・マスネに師事しています。フランクはフルートでもよく演奏される「ヴァイオリンソナタイ長調」が有名で、マスネはフルートの名曲「タイスの瞑想曲」の作曲者です。
アンダンテとスケルツォはスケルツォの見せ場(勝手にそう呼んでいますが)のメロディーと伴奏をフルート一本でやるところで苦戦しています。ピアノ伴奏作りはアンダンテの部分は終わって今日はスケルツォを打ち込んでいきます。
綺麗で華やかな曲なのでがんばろう
ガンヌのアンダンテとスケルツォが収録されているCDです。フルートはディータ・フルーリー