今日は写真家のドキュメンタリーを観た。
特に期待して観たわけではなかったし
始めの方は
そのへんにいそうな
じいさんが
ぶつぶつ不満げに喋っているだけ。
「これはつまらなくて、最後まで観れないかもしれない」
と思った。
写真家に興味があるわけじゃないし
ソール・ライターという名前も聞いたことがなかった。
ところが
観ているうちに
このドキュメンタリー映画に
惹きこまれていく。
フルートを練習している時に
いっぱい練習しないと
効率よく練習しないと
と
急いで上手くなろうとしていた僕にとって
ソール・ライターが語る言葉の
一つ一つが
心に突き刺さる。
効率的な練習を
どこか勘違いしている自分に気づきました。
「人生において最も重要なことは、何を得るかではなく、何を捨てるかだ」
ソール・ライター
このソール・ライターの言葉をよく考えて
練習を再開します。