フルートをしばらく触らないと決めて
最近は映画を観ている。
「ハーブ&ドロシー」
元郵便局員と元図書館司書の老夫婦は
若いころから、現代アートを集めている。
自分たちで買える作品であること
自分達のアパートに収まる作品であること。
アート作品は一部のお金持ちのコレクターが買うもの
と思っていただけに
身の丈にあった作品をコレクションしていく方法も
あるんだ。
アート作品といっても
高額なものばかりじゃないもんね。
この夫婦は、自分達の楽しみの為だけに
作品を集めている。
そして、若いころから続けてずっと集めている。
自分の心が豊かになるためにお金を使う。
僕はそんなことを考えたことが無かった。
フルートも「上手くなってやろう」ということだけ考えて練習していた。
自分の喜びのために始めたはずのフルートなのに。
上手くならなくても、いつでも楽しく
そして続けていられるような練習方法を考えてみよう。