パリ国立高等音楽院の教授であるフィリップ・ベルノルドのCD
上手いなんて当たり前の話し。
太い響きとだけど軽やかな音の粒が心地よい。
解釈も随所にフレンチのお洒落なモーツァルトでどれだけ聴いても飽きません(現在3回目)
録音も響きがクールで飾り気がないのでCDを聴いていて
吹き方やフレージングなどが聴き取りやすく勉強になります。
ただ一つだけ疑問が
フルート協奏曲ト長調の一楽章展開部で謎の音が
ぱっと聴くと間違っているように聴こえますが
こんな間違いをするはずがないし
きっと意図している音なのでしょうが
どういう意図があるのかはわかりません。
Mozart: Flute & Harp Concerto Flute Concerto No. 1 – Andante 新品価格 |
収録曲
フルートとハープのための協奏曲 ハ長調 K. 299
フルート協奏曲第1番 ト長調 K. 313
アンダンテ ハ長調 K. 315 (カデンツァ:P. ベルノール)
フィリップ・ベルノルド(フルート・指揮)
パリ室内管弦楽団