フレンチコンポーザーズの中で一度も聴いた事がないペリローのバラードのCDを聴いています。今持っているフルートのCDの中にこの曲だけなかったのです。
きっと有名な曲じゃないんだと期待せずに聴きましたが、ピアノ伴奏もとても綺麗で優雅な曲で「なかなかいいじゃん」って感じ
このCDのフルーティストのマリオ・カローリを聴くのも初めてですが、表情豊かでカローリさんの曲に対する解釈が演奏を通じてよく伝わってきます。音色も綺麗だし時に荒々しい表現も好きです。
調べてみるとエマニュエル・パユが彼の事を「偉大な表現者」と認めているそうです。なるほど確かに彼のフルートからはフルートの音色と言うより彼の表現が聴こえてくる。納得です。
マリオ・カローリさんの使用楽器はミヤザワフルート