アシュグの唄 吉岡次郎

ソング=ポエム「アシュグを讃えて」(原曲 ヴァイオリンとピアノのための)が面白い
しかしこの作品を調べてもなかなか出てこない。出てきたのはこの一文 

パソコンをたたいてもなかなか検索できなかったけれど、当代随一の批評家・研究家のひとり木幡一誠のライナーでそれが”コーカサス地方伝統の伝統芸術である吟遊詩人”の系譜に属する音楽家の流儀である、ということを知った。いわゆるフルート独奏曲”臭さ”を感じさせない名曲づくし!★(CDジャーナルより)

エキゾチックでいままでに体験したことがないような曲が続きます。

吉岡さんのフルートは上品でエキゾチックな作品と良い意味で対象的に聴こえます。

秋の夜長にぴったりな1枚です。

フルート/吉岡 次郎 よしおかじろう

東京都出身。武蔵野音楽大学卒業後、1999年スイスに留学。
2002年 バーゼル音楽院コンツェルトクラスにて、国家演奏家資格を最優秀の成績で取得し卒業。2002-03年 バーゼル交響楽団研修団員。その後ドイツ・カールスルーエ音楽大学にて室内楽を学ぶ。
帰国後は、第12回日本フルートコンヴェンションコンクール・ピッコロ部門第2位、第3回東京音楽コンクール木管部門 最高位入賞(1位なし2位)などの賞を受賞する他、2004年(東京文化会館)、2005年(津田ホール)、2009年(東京文化会館、パリ・サンマルセル教会)を中心として、国内外で定期的にソロ・リサイタルなどの演奏活動を行う。協奏曲のソリストとしてこれまでに名古屋フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団等と共演。
 2008-09 神奈川フィルハーモニー管弦楽団契約首席奏者。2010-11年度 財団法人地域創造「公共ホール音楽活性化事業」登録アーティスト。
2011年 津田ホールにて、N響メンバーを中心とした弦楽オーケストラと共に第4回目となるリサイタル「協奏曲の夕べ~Sturm und Drang」を開催。シュニーダー作曲「フルートと打楽器のための協奏曲」を日本初演。
これまでに3枚のCDアルバム「シュナイダー(シュニーダー)・フルートの世界~マンハッタンの風」WWCC-7621 LIVE NOTES、「ドビュッシー×ラヴェル 双璧の風」VCCM-8116 VISION CLASSIC、「疾風怒濤 (シュトゥルム・ウント・ドランク) 吉岡次郎フルートリサイタル」ALCD-9122 ALM Recordsをリリース。
フルートを白尾 隆、フェリックス・レングリ、笠井 潔、レナーテ・グライス=アルミンの諸氏に師事。現在はソリスト、室内楽奏者、オーケストラの客演奏者として演奏活動する他、後進の指導を行っている。ムラマツ・フルートレッスンセンター講師。桐朋学園芸術短期大学、洗足学園音楽大学非常勤講師。

出典 e-onkyoより
http://www.e-onkyo.com/music/album/bud4538182628980/

 

アシュグの唄

収録曲
1:ソング=ポエム「アシュグを讃えて」(原曲 ヴァイオリンとピアノのための):アラム・イリイチ・ハチャトゥリヤン
2:6つの小品:アミーロフ
3:森の響き:ソフィヤ・アスガトーヴナ・グバイドゥーリナ
4:アレグロ・ルスティコ:
ソフィヤ・アスガトーヴナ・グバイドゥーリナ
5:無伴奏ソナタop.115(原曲 ヴァイオリンのためのソナタ):セルゲイ・セルゲエヴィチ・プロコフィエフ
6:フルート・ソナタ ニ長調op.94:セルゲイ・セルゲエヴィチ・プロコフィエフ