楽譜をスキャンして伴奏をつくる

伴奏を作る時にはパソコンでフィナーレというソフトで打ち込んで作っています。

この伴奏を作る作業は結構時間がかかって大変です。

そこで伴奏楽譜をスキャンして読み込むことができないかと昨日から色々試しているのです。

使用しているソフトはいつも使っているフィナーレ2012と新しくインストールしたスコアメーカー10

楽譜はモーツァルトのフルート協奏曲ト長調のピアノ伴奏

結果からいうとどちらも大差なく正しく読み込んだ小節40%以下というところ。

若干スコアメーカー10の方が正確に読み込んだという印象です。

楽譜を読み込む時に2つのソフトの違いですが

スコアメーカーはスキャンナーを接続して読み込む事以外にPDFとJpegが読み込めて便利ですが、楽譜をコンバートする際にフィナーレに比べて時間がかかります。

フィナーレはスキャナーを接続して読み込む事以外にはTIFFが読み込むことができますが、楽譜はPDFで保存しているのでフィナーレで楽譜を読み込む前にPDFからTIFFにファイル形式を変換しておく必要があり、楽譜の取り込みやすいのはスコアメーカに軍配が上がりそう。

スコアメーカーのスキャンの結果が飛びぬけて良ければこのままスコアメーカーを使ってもいいかなと思ったけど、スキャンの正解率があまり高くないという事は結局読み込んだあとは楽譜を自分で直していかなければなりません。

ネックになるのはスコアメーカーの操作になれてないということ。

ソフトの操作って慣れるのにすごい時間がかかるのです。

ということでフィナーレでスキャンをして楽譜を編集してみることにします。

Finale 2014 ガイドブック付属 日本語版 世界標準の楽譜作成ソフト

 

河合楽器製作所 スコアメーカー10 Lite