長時間の練習 どう考える?

近年話題になっている長時間に及ぶ学校のクラブ活動。

僕は短時間で成果を上げる練習方法を考えることは

とても大事だと思っているが

長時間の練習が絶対ダメとも思っていない。

曲を仕上げるような練習をしている時は

どうしても長時間の練習になってしまう。

では、どのような長時間が良くないか考えてみた。

 

人に強制される長時間練習

長時間の練習は休憩をしっかりとる必要があると考える。体調や気持ちの面で不安があるような時にたくさん練習しても、成果が少ないと感じる。

 

ダラダラと練習してしまっている時

僕の場合、ダラダラと目的もなく惰性で続けている練習をしていると、上手くなるどころか下手になってしまうことがある。ダラダラと練習しているな、と感じる時は、考える事が足りてない時。そんな時は、ノートに今の問題点を書いて、頭を整理することにしている。フルートを吹くことだけが練習ではない。

慢性的な長時間練習

疲労がたまり、長時間練習したことだけに満足すると危険。

 

楽しく練習して上手くなることがベストで、楽しく練習出来ている時は心に余裕のある状態ではないだろうか。心に余裕がない時は、CDを聴いたり、本を読んだり、疑問に思っていることをネットで検索したり、フルートを触らずにできることを、練習の引き出しとして持つことも大事かな。