ボルヌ:カルメンファンタジー

練習メモ
17小節目〜:冒頭は歌いすぎないけど、平坦な表現にならないようにする。
23小節目:アクセントは大胆に。
25小節目〜:レガートが雑にならないように。指の動きをバタバタさせない。ブレスの場所を決めて、毎回同じ場所でブレスをする。
33小節目〜:低い音と高い音だけを取り出して、跳躍の練習をする。息のコントロールやアパチュアなど鏡を見ながら変化を観察する。
39小節:口の力を入れすぎない。
45小節目〜:倍音の多い音を目指す。低音は息をまとめて、オーバーブローにならないように注意。


71小節目:スタッカートだけど、硬い音にならない。柔軟性を持って吹く。
75小節目〜:低音から高音までの響きがしっかり鳴っているか、よく聴いて練習する。
91小節目〜:95小節のフォルテまでノンブレスでいけるように、クレッシェンドのタイミングとブレスコントロールに気をつける。
108小節目〜:フレーズの揺れ(アゴーギク)を意識してみる。
114小節目:なめらかに118小節目まで吹けるように練習する。
138小節〜:ハバネラのテーマ。スラースタッカートの音形は歌をイメージしてみる。ハバネラの原曲を聴く。
155小節目:ここから転調。長調の明るい響になるように吹く。
158小節目:スタッカートは器楽的にならないように。歌の曲だということを忘れない。
183小節目:ヴァリエーション1。アクセントを意識し過ぎて硬くならないようにする。アクセントの所は、テヌート気味にするとメロディーラインが出やすいか?
ブレスの箇所をたくさん作ると、フレーズが途切れやすいので、息は少なく音の響きを大切に。
202小節目:スタッカートの粒をクリアに。
215小節目:フレーズの最後まで息が続くようにブレスコントロールをする
219小節目:ヴァリエーション2。中音と高音の跳躍の音の響に気をつける。
227小節目:ffとppが交互に出てくる。ffの時は大きな音を出そうと息を入れ過ぎない、ppの時は息(響)をまとめる。
244小節目:ここからとても苦しくなるので、指が自由に動くようによく練習する。
272小節目:吹き過ぎず、スタッカートを意識して。
282小節目:フォルテだが硬くならず軽やかに。
288小節目:上行系のスケール、一気に駆け上がっていく。タンギングは軽やかに。ダブルタンギングの前にシングルタンギングでよく練習する。
292小節〜:慣れるまで2小節単位で区切って部分練習をする。テンポを上げる時も2小節や4小節単位で区切って練習する。だらだらと通し練習ばかりしないように気をつける。
320小節〜:2小節単位で練習する。高音から低音までなめらかに吹く。響にムラが出ないように練習する
329小節〜:闘牛士の歌のメロディーラインがしっかり聴こえるまで練習する。
333小節:ここまでくると口も疲れてくるので、最後に向けてリラックスを心がける。
344小節目:潰れる音が無いように、粒立ちよく。
350小節目:大胆にクレッシェンド。指だけではなく、手首のリラックスも意識してみる。自信を持って最後まで吹ききる。
356小節目:音が荒れやすいので息を出し過ぎず響きをまとめる。

 

 

録音で使用したピアノ伴奏です。

ボルヌ:カルメンファンタジーピアノ伴奏