高音を吹くときに躊躇しない。

高音を吹くときに躊躇しない。

フュルステナウのエチュード音の花束の24番

音の花束の最後の曲の24番

このエチュードはどの曲も音域の広い跳躍や分散和音がよく出てくる。

跳躍の時に低音がカスカスになったり

高音の時にハリがなかったり

跳躍を吹く時によく悩むことです。

この24番の録音を聴いていると

低音から高音へ上がっていく時

音が上がっていくに連れて遠慮している

ような響きになっているような気がします。

自分から高音の音色を抑えにいっているような。

吹いている時は自分で意識しているわけではないけど

録音を聴いたらそうなっているし

後で考えたら、そう吹いていたかも

と、ちょっとだけ自覚はあります。

練習して録音して自分の音を客観的に見つめなおす。

楽しいです。


24のエチュード作品125 音の花束/フュルステナウ