シンプルに演奏 シンプルってなにもしない訳ではない

ショパンのピアノ曲ってどこか哀愁がただよっていて

だけど、ただ悲しい訳じゃない。

ピアノにしか出せない表現てありますよね?

鍵盤楽器は一度音を出すと後は減衰していくだけ。

だから儚く聴こえる時があるのかも。

フルートでの演奏はシンプルにピアノの音をイメージして

練習してみました。

録音を聴いてみると

まだまだシンプルになっていない。

シンプルに表現するって

なにもしないことではない。

余分なものをそぎ落として、考えて考えてシンプルにしていく。

ショパンのピアノ曲からそんなことを学びました。


ワルツ作品69-2/ショパン
フルート&ピアノ