ランパルと共に一時代を築いたオーレル・ニコレが１月２９日に９０歳でお亡くなりになりました。
ニコレのバッハのＣＤを聴いて育った僕にとってはショックな出来事で、バッハを吹くときは常にニコレのフルートが基準になっています。
ニコレを偲んで久しぶりにバッハのフルートソナタを聴いています。
味のある暖かい個性的なフルート
グローバル化した現代ではもうこのようなフルートを聴く事ができないでしょう。
武満徹の作品で「ヴォイス」「そして、それが風であることを知った」「エア」はニコレの為に書かれたものだそうです。録音があるのか探してみます。
オーレル・二コレのフルート カール・リヒターのチェンバロでバッハのフルートソナタ集のＣＤです。バッハのフルートの良さがたっぷりと味わえる一枚です。
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