無伴奏のフルートを演奏しているときって
物語を朗読している人に似ているなと
思います。
ひとりで主人公とその脇役
フュルステナウのエチュード音の花束の14番は
即興的な曲調です。
一気に駆け上がっていくスケールや半音階だったり
トリルだったり。
そんな即興的なフレーズが
退屈ならつまらない音楽に聴こえてしまいます。
フュルステナウのエチュード音の花束はカデンツァから始まる曲が多いです。
音の花束の13番はカデンツァの要素が多いエチュード。
カデンツァといっても音階で駆け上がったり下がったり
分散和音があったりトリルがあったりタイプは色々です。
フュルステナウのエチュード音の花束の12番は分散和音が中心
低音から高音までの分散和音でしっかりと響いた低音がなると
その勢いで高音まで駆け上がれるきがします。
だけどいい響きを出そうと気負いすぎるとどうしても力が入りすぎて
薄い響きになってしまう事が多かったです。